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ラストマン・スタンディング、 ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ&アメリカ/天地風雲(1997)

ラストマン・スタンディング LAST MAN STANDING
1996年 アメリカ 101分
監督:ウォルター・ヒル
原案:菊島龍三、黒澤明
音楽:ライ・クーダー
出演:ジョン・スミス(ブルース・ウィリス)、
ドイル(デヴィッド・パトリック・ケリー)、ヒッキー(クリストファー・ウォーケン)、フェリーナ(カリーナ・ロンバード)、
ストロッジ(ネッド・アイゼンバーグ)、ジョルジオ(マイケル・インペリオーリ)、ルーシー(アレクサンドラ・パワーズ)、ガルト保安官(ブルース・ダーン)、ジョー・マンディ(バーテン。ウィリアム・サンダーソン)、棺桶屋(ジョン・パクストン)
BS放送の録画を見る。
1930年代のテキサスの国境の町ジェリコを舞台にした、「血の収穫」ネタのハードボイルド。クレジットでは、原案(based on)が菊島龍三、黒澤明となっていて、「用心棒」が大元とされている。辺境の町に2組のギャングと悪徳保安官がいて、流れ者が迷い込み、両陣営をぶつけて共倒れさせようとするが、画策がばれてひどい目に遭いつつも、最後はみんなやっつけるという筋立て。
ブルース・ウィリスが思ったよりずっとよい。クールそうで、ことごとく女に弱く、結局3人の女を逃す。ドイルの用心棒、ヒッキー役でクリストファー・ウォーケンが出ていて、うれしい。
乾いていて、ハードボイルド感満載。これだけすごい砂埃は久々に見た。(2018.12)


ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ&アメリカ/天地風雲
黄飛鴻之西域雄獅
ONCE UPON A TIME IN CHINA AND AMERICA
1997年 香港 99分
監督:サモ・ハン・キンポー
出演:ウォン・フェイフォン黄飛鴻(ジェット・リー)、イー十三姨(ロザマンド・クワン)、チャト鬼脚七(ホン・ヤンヤン)、?(チャン・クォックボン)、ビリー(ジェフ・ウルフ)
知人にいただいたDVDで見る。
ジェット・リーが清朝末期の武術家ウォン・フェイフォンを演じる人気シリーズの6作目とのことだが、本シリーズを見るのは初めて。
ウォンが、婚約者のイー、弟子のチャトらとともに、アメリカで暮らす友人を訪ねるという、シリーズ西部劇編といった回である。
旅の途中でインディアンに襲われ、川に落ちて流されたウォンは、一命をとりとめるが記憶をなくしてしまう。インディアンに助けられた彼は、その部族の仲間となっていく。
デビッド・キャラダイン主演のテレビシリーズ「燃えよ!カンフー」の時代から、実は西部でカンフーという組み合わせはけっこうあるのだが、ウォンたちが西部の町でカンフー・アクションを披露してくれるのは、やはり痛快である。
ビリー・ザ・キッドも登場する。(2016.8)

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