みちのわくわくページ

時間旅行   タイムトラベル

小学生のとき、「未来への旅」という本を学校の図書館で借り、あまりの面白さに一気に読み終えたことがあります。
後になってそれはこども向けに書き直されたハインラインの「夏への扉」という小説であることを知りました。
以来、目についた時間旅行ものはできるだけ読むようにしてきました。
過去や未来を行ったり来たりして、初めは謎でしかなかった現象が次々に解き明かされていくというのが、時間旅行ものの楽しいところだったのですが、最近で は科学的な研究が進み、時間旅行による歴史への干渉などが取りざたされ、時間旅行をしてまた元の時代に戻る、というような単純なことではすまされなくなっ てきているみたいです。(2003.3)


○  ○ 映画
<外国の作品>
〜1900
●H・G・ウェルズ
タイムマシン
1950年代
ジョン・ディクスン・カー
ビロードの悪魔
火よ燃えろ

●アイザック・アシモフ
永遠の終わり
●ハーラン・エリスン
38世紀から来た兵士(短編集「地 球の静止する日」所収)
●ロバート・A・ハインライン
夏への扉
輪廻の蛇
時の門
●フィリパ・ピアス

トムは真夜中の庭で
1960年代
●ポール・アンダーソン
タイムパトロール
ロッド・サーリング&ウォルター・B・ギブスン
幻の砂丘(短編集「地 球の静止する日」所収)
●フレッド・ホイル
10月1日ではおそすぎる

●ロバート・シルバーヴァーグ
時間線を遡って
1970年代
●ジャック・フィニイ
ふりだしに戻る
●バリントン・J・ベイリー
時間衝突
●フィリップ・K・ディック
時間飛行士へのささやかな贈物
●リチャード・マシスン
ある日どこかで

1980年代
●グレゴリイ・ベンフォード
タイムスケープ
●ジェームズ・ホーガン
未来からのホットライン
●ティム・パワーズ
アビヌスの門
●ケン・グリムウッド
リプレイ

●ディーン・R・クーンツ
ライトニング
1990年代
●ジェイムズ・P・ホーガン
時間泥棒
●ロバート・J・ソウヤー
さよならダイノザウルス
●スティーヴン・バクスター
タイムシップ
コニー・ウィリス
犬は勘定に入れません−あるいは、消えたヴィクトリア朝花瓶の謎
●マイクル・クライトン
タイムライン

●マーシャル・マイケル・スミス
ダイエット地獄(短編集「みんな行ってしまう」所収)
2000年代
●フレデリック・フォーサイス(短編集「戦士たちの挽歌」所収)
時をこえる風
 <日本の作品>
1960年代
●小松左京
果しなき流れの果に
時の顔
1970年代
●広瀬正
マイナス・ゼロ
●今日泊亜蘭
光の塔
●梶尾真治
美亜へ贈る真珠 
●半村良
産霊山秘録
およね平吉時穴道行
1980年代
●梶尾真治
思い出エマノン
1990年代
●梶尾真治
時尼に関する覚え書
●藤子・F・不二雄
ドラえもん「ガラパ星からきた男」
●宮部みゆき
蒲生邸事件
●小林泰三
酔歩する男
2000年代
●鯨統一郎
タイムスリップ森鴎外
●梶尾真治
タイムトラベル・ロマンス −時空をかける 恋・物語への招待−
クロノス・ジョウンターの伝説
●荻原浩
僕たちの戦争
●石田衣良
ブルータワー
●小川一水
時砂の王
<アンソロジー>
●星敬編
タイムトラベルSF傑作選
●伊藤典夫・浅倉久志編
タイムトラベラー

●中村融編
時の娘 ロマンティック時間SF傑作選
●大島望編
不思議の扉 時をかける恋
不思議の扉 時間がいっぱい
[時間SF傑作選]ここがウィネトカなら、きみはジュディ
revisions時間SFアンソロジー
●中村融編
時を生きる種族 ファンタスティック時間SF傑作選
<科学・哲学本>
●佐藤勝彦監修
「量子論」をたのしむ本
矢沢サイエンスオフィス
タイムマシンの作り方
●入不二基義
時間は実在するか
●橋元淳一郎
時間はどこで生まれるのか
<日本映画>
時をかける少女
ジュブナイル
リターナー
サマータイムマシンブルース
BALLAD 名もなき恋のうた
君の名は

<外国映画>
タイムマシン(1959)
タイム・アフター・タイム
ある日どこかで
フィラデルフィア・エクスペリメント
バック・トゥ・ザ・フューチャー
バック・トゥ・ザ・フューチャーU
バック・トゥ・ザ・フューチャーV
フリージャック
タイムアクセル
タイムコップ
オーロラの彼方へ
ニューヨークの恋人
タイムマシン (2002)
タイムライン
イルマーレ
NEXT−ネクスト−
ルイスと未来泥棒
オール・ユー・ニード・イズ・キル
<ターミネーター・シリーズ>

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